2016年3月24日木曜日

注文住宅で空間をすっきり見せるために工夫したこと【2】

今回も前回に引き続き、注文住宅を建てた時に、空間をすっきり見せるために工夫したことをまてめていきたいと思います。

前回の記事はこちら


【point4】

アクセントクロスはハイコントラストになり過ぎない色を選択する


前回の記事の『point1建具の色調を揃える』の内容を踏まえると、本当はアクセントクロスなんて必要ないのかもしれません。

だけどやっぱり、せっかく注文住宅を建てるなら、どこかにアクセントクロスを使いたいですよね。

そこで我が家も、要所要所でアクセントクロスを使いました。


私達がアクセントクロス選びで注意したことは、ハイコントラストになり過ぎないようにすることです。

クロス選びのコツをネットで調べると、クロスは実際に貼られると見本より色が薄く感じることが多いため、思いきって濃い色や鮮やかな色を選びましょうというアドバイスを良く見かけます。
主観になりますが、私はこれには反対派です。
もちろん、スタイリッシュモダンやポップなスタイルを目指すのならありですが、空間をすっきり見せたいのなら、ハイコントラストにしすぎない方が良いと思います。

でもあまりに差がないと、アクセントクロスとメインクロスが同じ色に見えてしまうので、クロス選びはとても慎重に行いました。
見本帳の小さなサンプルではイメージしづらいので、A4サイズの壁紙見本をショールームで入手して、しばらく壁に貼ること数週間、じっくり時間をかけて選びました。


さらに、貼る場所と面積も考慮しました。

玄関やトイレなど、空間に対してアクセントクロスの面積が大きい場所は、メインクロスとローコントラストになるように、明るめのアクセントクロスを選びました。


玄関をもっと詳しくご覧になりたい方はこちらからどうぞ
【WEB内覧会 玄関】一坪玄関でも素敵な空間にしたい!! 


特にトイレは狭い空間なので色の差をほとんどつけず、質感の違いでアクセントをつけました。


トイレをもっと詳しくご覧になりたい方はこちらからどうぞ
【WEB内覧会 1階トイレ】施主支給でお気に入りの空間に! 


LDKのようにアクセントクロスの面積が空間に対して少ない場合は、少しだけ濃い色を選びました。


この写真では影になってだいぶ濃い色に見えますが、実際はこの位の色です。


寝室は落ち着いた空間にしたかったので、だいぶ濃い色のアクセントクロスにしましたが、その分、メインクロスもグレー味がかった色を選択し、コントラストがきつくなり過ぎないようにしました。


LDKより濃いアクセントクロスです。


寝室をもっと詳しくご覧になりたい方はこちらからどうぞ
【WEB内覧会 寝室】シックな空間を目指しました! 


全てのアクセントクロスを彩度が低い(鮮やかではない)色にして、主張し過ぎない、空間によく馴染む色を選びました。

これらの工夫で、アクセントクロスを使いつつもしつこくなり過ぎない、すっきりとした空間に出来たかなぁと思います。


【point5】

巾木は白、廻り縁はつけない


巾木とは、汚れなどから壁を守る役目を果たす、床と壁の境目のコーナーにつける見切り材です。


空間をすっきり見せるには、巾木はフローリングと同じ色にするか、もしくは白い巾木にするのが良いと思います。

我が家のフローリングは、リクシルのトレンドチョークオークという変わった色で、同じ色の巾木はありませんでした。

そこで迷わず白い巾木を選択。
白い壁紙に馴染むのはもちろん、アクセントクロスにした壁の巾木も悪目立ちしていません。


アクセントクロスをあまり濃い色にしていないのと、窓枠やサッシを白にしているので、色の調和がとれているのだと思います。

次に、天井と壁の境目につける廻り縁について。
廻り縁は、木材の収縮などで生じる天井と壁の隙間を隠したり、施工上の粗を隠す役割があります。

廻り縁をなくすには施工を丁寧にしなければならないので、嫌がる業者さんもいるみたいです。
だけど廻り縁がない方が断然すっきり見えるので、工務店さんにお願いして、廻り縁なしで施工していただきました。


この家に住み始めて一年。
天井と壁のコーナーに、1ミリ以下ですが隙間が生じてしまうことがありました。
木造である以上、ある程度は仕方ないことのようです。

その時は市販のコーキング材を使って自分達で補修しました。

このコーキング材は職人さん達も使用していて、工務店さんからオススメされたものです。

補修方法はいたって簡単。コーキング材のノズルの先端を、壁と天井のコーナーに押し当てながら、隙間に添ってライン状にコーキング材を絞り出します。
その後、綺麗な白い布かキッチンペーパーなどで余分なコーキング材を拭き取るだけです。

ネットで調べたところ、家を建ててすぐが特に隙間があきやすいみたいです。
我が家の場合、今のところ1度補修した箇所が、再び隙間があくようなことはまだありません。

廻り縁をなしにすると、こういった補修が必要になることもありますが、それを差し引いても、すっきりした見た目が気に入っているので満足しています。


【point6】

窓枠の下枠以外はクロス巻き込みにする


我が家の窓は下側のみ窓枠を付けて、上側と両サイドはクロス巻き込みにしました。


クロス巻き込みにすると、結露や日光による劣化でクロスが剥がれやすくなったり、汚れがつきやすいのが心配で、私は反対でした。
だけど夫の強い希望により、見た目のすっきり感を優先してクロス巻き込みにすることにしました。

このことで、天井や壁に突きあてた窓が可能となりました。




上の写真のそれぞれの窓に、枠の立ち上がりがぐるりとついていたら、今ほどすっきりした収まりになっていなかったと思います。

1年目暮らしてみて、クロスにまで影響するような結露が窓に生じたことはないので、ほっとしています。

クロス巻き込みにすると、メリットがもう一つ。
窓枠部材の量が減るのでコスト削減になります。
我が家はそれ以外の部分で、工務店さんに沢山のサービスをしてもらっていたので、標準の窓枠ありからクロス巻き込みにした差額の値引きはお願いしませんでしたが、その分減額してくれる業者さんもいるようです。


すっきり見せるために工夫したことはまだまだあるので、続きはまた次回UPしたいと思います。


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