2016年3月12日土曜日

縦すべり出し窓vs横すべり出し窓 どっちが正解?

家のプランを考える時、窓の種類を何にするか悩む人は多いと思います。

ざっと思いつく窓を挙げてみると、引き違い窓、上げ下げ窓、縦すべり出し窓、横すべり出し窓、フィックス窓、ルーバー窓…
一言で窓と言ってもいろいろな種類があります。

窓のバリエーション(リクシルのサーモスの場合)
http://www.lixil.co.jp/lineup/window/samos/variation/

我が家では、すべり出し窓の方が引き違い窓や上げ下げ窓と比べて、外観がすっきりしていて見た目が好みだったので、数多く採用することにしました。
そして迷ったのが縦と横、どちらのすべり出し窓にするかです。

窓メーカーのショールームやカタログ、インターネットなどでいろいろと調べ、最終的には縦すべり出し窓と横すべり出し窓を適材適所で使い分けました。

そこで今日は、それぞれのすべり出し窓を1年間使用してみて感じたことを記事にしていきたいと思います。


縦すべり出し窓の使い心地



我が家は縦すべり出し窓を2番目に多く採用しています。数えてみたら12箇所に使用していました。
ちなみに1番多く採用したのは、フィックス窓で13箇所でした。
そのうち縦すべり出し窓とフィックス窓を縦に並べて配置しているコンビネーション窓が5箇所あります。


コンビネーション窓の写真↓


縦すべり出し窓の1番のメリットは、風を室内に呼び込みやすい点にあります。

建物の正面から吹いてくる風はもちろんのこと、建物と並行に吹く風もすべり出した窓にあたって、室内に取り込むことができます。


この点は住宅密集地で隣家がせまっている場合に有効だと思います。
窓の正面すぐに建物がある場合はその建物に風が遮られて、正面から吹く風をあまり期待できません。
そこで建物の間を吹き抜ける風を効率的に室内に取り込める、縦すべり出し窓がオススメです。

次に縦滑り出し窓のデメリットを挙げると、雨が降った時に室内が濡れやすいことです。
雨の吹き込みやすさは引き違い窓や上げ下げ窓と同等ですが、窓を開けた状態で雨が降ると窓ガラスの内側まで濡れてしまいます。


横すべり出し窓の使い心地



我が家で横すべり出し窓を採用した箇所は5箇所あります。
その全てが高所窓です。


高所窓をつけた場所は、お隣さんとお見合いになってしまう窓や洗面脱衣室など、プライバシーを配慮しなければならない窓と、階段の途中の窓です。
チェーンを引くことで窓を開け閉めすることができます。

玄関の高所窓↓


階段の高所窓↓


我が家の窓はほとんどがリクシルのサーモスHですが、横すべり出し窓以外の窓は、高所で開閉することができる仕様がありませんでした。
高所でも設置しても開閉することができるのが、横すべり出し窓のメリットと言えます。

そしてもう一つのメリットが、横すべり出し窓は雨天時に、雨が吹き込みづらいことです。
雨に気付かずに窓を開けたままにしてても、多少の雨ならば家の中が濡れません。

デメリットは縦すべり出し窓ほど風を取り込めないことです。
縦すべり出し窓は開けた瞬間に風が入ってくるのを感じますが、横すべり出し窓は風を感じることがあまりありません。
もちろん空気の入れ替えには横すべり出し窓でも有効だとは思いますが、風が通る涼しさを体感したいのであれば、縦すべり出し窓の方が良いと思います。


縦すべり出し窓と横すべり出し窓の両方に言えること


二つの窓の両方に言えるメリットを挙げると、すりガラスのすべり出し窓にすると、窓を少し開けた状態では家の中が見えづらいことです。
引き違い窓や上げ下げ窓は、開けた分だけ家の中が外から見えてしまいますが、すべり出し窓は開ける角度によって上手く視線を遮ることができます。
これは実際に生活をしてみて、夜に換気したい時やトイレの換気をしたい時など、とても大きなメリットだと思います。

さらにメリットがもう一つ。
すべり出し窓は引き違い窓より気密性が高いと言われています。
これは実際には体感しづらいのですが、鍵の構造や枠の構造を考えると確かにそうだろうなと思います。

縦すべり出し窓と横すべり窓に共通するデメリットは、網戸が室内側につくということです。すべり出し窓は外側に出っ張る形で開くので、外側に網戸はつけられません。

下の写真の黒い枠が網戸です。


室内側に網戸があると、網戸に虫や汚れがついていた場合が大変です。
今のところそれで困ったことはありませんが、長く住んでいくと、きっと虫が網戸と窓に挟まることとかもあるのかなぁと思います。


結論


縦すべり出し窓と横すべり出し窓のメリットとデメリットをきちんと理解して、適材適所でどちらにするか決めていくのが、住みやすい家ができる近道だと思います。

だけどあえて縦すべり出し窓と横すべり出し窓のどちらが良いかを選ぶならば、ひさしをつけた縦すべり出し窓が良いと思います。
ひさしがあれば雨が降っていても、縦すべり出し窓を少しですが開けることができるからです。

ひさしの一例↓


我が家は仕様を決める時に、コスト削減で窓の上に庇をつけませんでしたが、いつでも後付けできるように下地を入れてもらいました。

1年間暮らしてみてキッチンの奥の窓と1階廊下の突き当たりの窓を開けることが多いので、その二箇所だけでもいつか庇をつけたいなと考えています。


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