家が完成すると、引き渡しの前に施主検査を行うことになります。
注文通りに家が完成しているか、設備に不備がないか、傷や汚れなどがないかを、施主がチェックをします。
■施主検査の日に持っていったもの
- 図面、仕様書などの書類一式
- メジャー
- 懐中電灯
- マスキングテープ
- メモ用紙
- 筆記用具
- デジタルカメラ
- ビー玉
- コンセント付きの照明器具
ビー玉は床の水平を見るために持っていきましたが、ビー玉を置いて転がるかを確かめるのは気休めにすぎないので、より万全をきしたい方は水準器を用意されるのが確実かと思います。
この記事を書くのに、水準器をインターネットで調べたら、iPhoneの無料アプリで「水平器&水準器」というのがあるみたいです。そちらを利用するのも良さそうです。
コンセント付きの照明器具は、全てのコンセントが通電しているか確認するために持っていきました。
■じっくりと確認できる時間を確保しました
事前に工務店さんにお願いして、工事用の鍵の開け方を教えていただき、施主検査の開始時刻より3時間ほど早く建物内に入らせていただきました。
工務店さんの目の前でビー玉を床に置く勇気がなかったし、じっくり見て回りたかったのでそうしました。
■施主検査の内容
家に到着すると、まずは各部屋ビー玉をそっと置いてみて、転がらないか確認しました。どの部屋も転がることなく一安心。
続いて、玄関から順番に各部屋をチェックしていきました。
見落としがないように、部屋ごとに壁にそって一周回るように見た後、床全体、天井全体といった感じで見てまわりました。
その際、以下のことをチェックしました。
- 建具や収納の扉、窓などは全て開閉して、建て付けが悪くないかを確認。
- 照明は全てON、OFFして点灯するかどうか、調光機能がきちんと作動するか、スイッチの配線が間違っていないかを確認。
- コンセントは持ってきた照明器具をつないで通電しているかを確認。
- 壁紙の傷や汚れ、浮き、つなぎ目が目立つところがないかを確認。特にコーナー部分は要注意。
- 水道の水圧の強さ、配管の水漏れがないかを確認。
- 床や建具に傷がないかを確認。
- 床下点検口から見える範囲で床下を覗き、水たまりができていないか、ゴミなどが落ちていないかを確認。
気になることがあった場所は、マスキングテープでマーキングしました。
特記事項がある箇所は、用意してきたメモ用紙に記入して、それをマスキングテープで対象部分に貼っていきました。
こちらはマーキングした寝室の写真です。
写真では分かりづらいのですが、下側の指摘箇所にはマスキングテープで印がついています。
こちらはマーキングした寝室の写真です。
写真では分かりづらいのですが、下側の指摘箇所にはマスキングテープで印がついています。
内装の確認が見終わると、次は外観を一周ぐるっとまわって、以下のことをチェックしました。
- 基礎にクラックはないかを確認。
- サイディングに傷、汚れはないかを確認。
- コーキングに不具合はないかを確認。
- 水をとめた状態で、水道メーターは動いていないかを確認
外観は足場が取れた後、現地を見学する度に何度も見ていたので、さらっと確認しました。
全て見終わるのにおよそ2時間半位かかったかと思います。
その後、工務店の担当者さんが合流して、マーキングした場所を確認しながら各部屋を見てまわりました。
■施主検査の指摘事項
とりあえず気になった場所は全てマーキングしました。
指摘箇所は20〜30カ所はあったかと思います。
我が家で一番指摘事項が多かったのは壁紙でした。
以前住んでいた賃貸がシャーメゾンで、壁紙の施工がとても綺麗な部屋だったので、それと比べると少し粗が目立つような気がしました。
照明に関する不具合もいくつかありました。
調光がスムーズに調整できなかったり、ONにしても点灯しない場所がありました。
その他にもいろいろと不具合がありましたが、引き渡しまでに全て直していただきました。
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指摘箇所は20〜30カ所はあったかと思います。
我が家で一番指摘事項が多かったのは壁紙でした。
以前住んでいた賃貸がシャーメゾンで、壁紙の施工がとても綺麗な部屋だったので、それと比べると少し粗が目立つような気がしました。
照明に関する不具合もいくつかありました。
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