2015年9月8日火曜日

家を建てると決めるまで〜後編〜

苦労してやっと見つけた新築分譲マンションの抽選に落選して、意気消沈していた私達が、次に検討したのが中古マンションでした。

その頃、希望していたエリアでは、駅近で新たなマンションの建設計画はありませんでした。
しかしながら、晴れて賃貸生活を卒業できると思っていた私達は、次の計画がでるまで悠長に待っている気分にはなれませんでした。

さらには、これから長く住む家だから、どうせなら壁紙やフローリングの色を自分達で選びたいという新たな願望も湧いてきて、築浅の中古マンションを購入してリフォームするのも良いよね!と思うようになったのです。

それからは不動産サイトで、めぼしい中古マンションを探しては見て回ること10棟あまり、ここなら良いかもと思う物件に巡り合いました。

その物件は駅徒歩6分で5階建ての最上階で築10年の物件。
金額も予算内でリフォーム費用も捻出できそうでした。

しかし、あることに気が付くのです。
あれ、管理費、修繕積立金が高くない?と。
合計で約3万円でした。
ちょうどその物件は、築10年を機に修繕積立金が上がったところだったのです。

もし駐車場も借りるとなるとさらに1万5千円、総額約4万5千円をローンとは別に毎月支払う事になります。

新築マンションを探していた時から、修繕積立金が上がっていくのは認識してました。
だから長期修繕計画表を事前に見せてもらったりもしていました。
だけどまだまだ先の事で、金額を見てもあまりピンとこず、きっとその頃はお給料も上がっているよねといった感じで気にしていませんでした。

しかしいざ実際に払うとなると、やっぱり高いなぁと思います。

そのお金はローンが終わっても毎月払わなければいけないのはもちろんのこと、定年退職して収入が減る老後も払い続けなければなりません。
その頃には、もっと修繕積立金の額が上がっているかもしれません。
さらに大規模修繕の際には、追加の一時金を払うことになる可能性もあるのです。

もちろん戸建てにしても、修繕費は積み立てなくてはなりません。
だけど修繕にかける費用やタイミングは、自分達で決めることができます。

そして駐車場代がかかりません。

管理費用も自分達で庭の手入れや掃除をすれば、金額は安くすみます。

戸建ての修繕費用として、月々3万円ずつを積み立てたとしても、1万5千円分は追加でローンの支払いにあてられるのです。

そんなこんなで、マンションを買うことが本当に得策なのか迷いはじめた頃、転機が訪れました。

私が転職をして、残業がなくなり、以前より夫の職場の近くの職場になったのです。

夫の職場は郊外なので、今まで検討していたエリアより夫の職場の近くで駅近にこだわらなければ、一軒家が建てられるかもしれない!という考えにいたったのです。

そして家を建てる道のりを突き進む事になったのです。